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原作オープニングの定番でもある、休暇明けの一幕。
描かれるのは大抵は乱きりしん、たまに一年は組のよい子達ですが、
上級生達はどのように過ごしているのか、考察(妄想)してみたいと思います。

37巻情報によると、上級生は自主トレや自習で帰省しない生徒も多いらしいんですが
長期の夏休みや冬休みくらいは実家に帰るでしょう、きっと。


余談。
37巻の秋休みに、五・六年生が誰も帰省してなかったので、
農家だったら働き手がいなくて大変なんじゃないかと思いましたが、
自分の捏造設定を見直したら、意外に帰らなくても問題なさげな家ばかりでした。GJ。

*五年生&六年生の休暇の過ごし方。
捏造家族設定前提。



【勘右衛門】
母と一緒に過ごす、ごくごく平凡な休暇。
主に家でまったりしつつ、共通の趣味である、近所の甘味処・菓子屋巡りを楽しむ。
ただし母が仕事の都合で頻繁に引っ越す為、学期が変わるたびに帰る場所が違う。
休暇前には大抵、居所を知らせる文が母から届くけど、とんでもなく遠い場所だったり、
そもそも文が来なかったら(たぶん仕事中)帰らない。
たまに文が来て帰路についたものの、母の住居に辿り着けず、諦めて学園に戻ってくる事もある。
そんな時は「つまんない、つまんない」とぶつくさ言いながら、部屋でごろごろしてる。
もしくは町を出歩いて、新しい甘味処や、新商品の菓子の発掘に精を出す。
どっちにしても、休暇明けは、やたらと茶店や甘味処の情報が増えてる。

【兵助】
里に帰るものの、あまり気が乗らない。家族と会うのは楽しみだけど、とにかく暇。
畑仕事やおつかい(忍務ではない)や書庫整理など、仕事はいろいろあるけど、
手伝おうとすると「兵助様にそのような事をさせる訳には…」と断られるので、
基本的に勉強と自主トレしかする事がない。成績上位をキープしている理由の一端。
自主練ついでに里の子供に手裏剣教えたり、手習いを見てやったりしてる。
あとは雑談しながら父の仕事を手伝ったり、兄が帰ってれば手合わせしたり。
母に持たされるお土産が友人達に好評で、帰省のたびに期待されてる。

【八左ヱ門】
帰省する時は稲刈りか収穫の時期なので、家の手伝いをして過ごすのが主。
もっとも祖父母が現役で、兄嫁達も同居しているので、田畑の人手は足りてる。
もっぱら言いつけられるのは家の仕事と甥姪の相手。おかげで炊事・洗濯・子守は堪能。
祖父や父が狩に出かける時は一緒についていって、鷹や犬の遣い方を見てもらう。
兄達はもう八左ヱ門に敵わないけど、祖父と父にはまだまだ。

【三郎】
帰る先がないので、学園に残ってだらだら過ごしたり、悪戯のネタを考えたり、
バイト(忍務・ヤバイ仕事・女装で茶店・その他)したりして過ごす。
級友達には実家に帰ってる事にしてる(気を遣われるのが面倒なので)けど、
兵助・勘右衛門・雷蔵・八左ヱ門には、たぶん気付かれている。
でもお互い何も言わず、新学期に誰かの部屋で土産を広げ合うのが五年生クオリティ。
二年生の時、好奇心と悪戯心から兵助の後をつけて彼の里へ出向き、
侵入者用の罠にかかって危うく殺されかけた事がある。それが兵助と親しくなるきっかけ。
味を占めて、翌年は八左ヱ門、翌々年は雷蔵の実家へ、本人に変装して乗り込んだ。

【雷蔵】
実家の貸本屋へ帰り、祖父母と両親、弟妹の大歓迎を受け、ちやほやされる。
弟妹がお兄ちゃん大好きなので、遊んで攻撃が一日中やまない。
二人を連れて遊びに出かけたり、おんぶしながら店番してると、
ご近所さんが「雷ちゃん、偉いねぇ」と褒めてくれたり、お土産を持って訪ねてきたりする。
嬉しいし楽しいんだけど、学園に帰ると何だかほっとする。

【文次郎】
実家は常に大忙しの旅籠なので、帰った途端、母や姉に用を言いつけられて働かされる。
父や兄は夜になって初めて文次郎が帰ってた事に気付くのもざら。ちょっと切ない。
でも帰宅した日のおかずは必ず文次郎の好物。
家にいる間は薪割りや帳簿付け、買物などの雑用をいろいろ手伝って過ごす。
祖父に呼ばれて、忍者の心得云々を説かれ、母に強制終了されるのも毎度の事。

【仙蔵】
姉の妾宅でまったり過ごす。二人で湯治に行ったり、美味しい物を食べたりと贅沢な休暇。
そのお土産を持ち帰り、休暇明け、祖父に染まった文次郎に「忍びたる者云々」と説教される。
でも今だけだと、ちゃんと割り切ってる(文次郎も分かってる)

【長次】
一~二日、叔父夫婦の家に滞在して、学園に戻る。でも、ちょくちょく町へ出て妹と会ってる。
茶店で団子食べながらおしゃべりしたり、何か買ってやったりするのが楽しみ。
学園にいる間は暇に飽かせて、本を修理したり棚を増改築したりしてるので、
休み明けのたびに図書室が様変わりしていて後輩がびっくりする。

【小平太】
実家では義母が学園の話を聞きたがるので(普段、文を返さないから)一緒にいる事が多い。
でも話してる事は委員会関係や、笑える騒動のみ。授業や実習の事は一切話さない。
父は趣味の小旅行に出かけて留守の事が多いけど、
あちこちへ出かけた時の小平太の分のお土産が部屋にいっぱい積んである。
ただ、多くは小平太すら絶句するセンスとチョイスで、そっと押入れにしまわれるのが常。
家の者には「小平太様」と呼ばれる立場だけど、別に気にしない。
甥姪の子守や畑仕事を普通に手伝うので、使用人達が困惑する。でも気にしない。

【留三郎】
毎年帰省してるけど、四年生の時に実姉が嫁いで以来、何となく居場所がない。
宿題や自主訓練を口実にして、割と早めに学園に戻ってくる事が多い。
長次と同じく、普段の委員会活動では見回れない部分の修補や、
趣味の新型装置(漆喰砲、簡易式狼煙上げ器…etc.)開発に勤しんでる。
やはり家に居場所がない長次や伊作と一緒に、宿題がてら遠方に遊びに行く事もある。

【伊作】
善法寺を訪れて母と会う。でも出家してからの母は伊作にあまり関心を払ってくれない。
尼寺なので滞在もさせてもらえず、近所のお寺でご厄介になる。
四年生頃から留三郎や長次と遊びに出かけるようになって、初めて休暇が楽しみになった。



おまけの小ネタ。学園から実家までの距離は、
兵助>>小平太>>八左ヱ門>留三郎>伊作>文次郎>仙蔵>長次=雷蔵

雷蔵の実家と、長次の叔父夫婦の家は、土井先生の家のご近所にお店がある。
小松田さんやタカ丸さん家もご町内で顔見知りとかだといい。庄左ヱ門の実家も近い筈。
上級生の中では勘右衛門・雷蔵・長次・仙蔵・文次郎が町育ち。シティボーイ。
留三郎も町育ちだけど、屋敷はやや郊外にある感じ。小さい頃は町の長屋暮らしでした。
兵助と八左ヱ門は山育ち。でも小平太は海育ちなイメージがあります。何となく。
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