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もったいないおばけの精神で公開します。
どこかで言ったような台詞で失礼しました。
しかし、本当に何を思ってこんな妄想書いたんだか、私…
たぶん五・六年生の授業、とかを小話で書こうとしたんじゃないかと思います。
その辺の思考が
五年生、六年生がどんなノートの取り方をしているのか。
授業に対する姿勢なんかも含めて以下、書き出しております。
*上級生のノート妄想。
*本当に誰得。
【兵助】
板書はすべて書き写すし、口頭の補足も漏らさない。分かりやすくまとまった完璧なノート。
でも一回聞いて書いたらほぼ完璧に覚えられるので、あまり活用しない。もっぱら勘右衛門の為。
【勘右衛門】
兵助のノート当てにしてるから、あんまり真面目に取らない。
テストに出そうな所だけばっちりメモ取っておく。後でカンぺ作りする方が熱心。
【八左ヱ門】
書き取りが致命的に苦手。同時に二つの事が出来ない。書くより聞く方に集中しちゃう。
一時間授業受けて、書き取ったのは二、三行とかざら。あとで兵助に泣きつく。
でも実は耳で聞いて覚えてるから、質問されたら八割は答えられる。無自覚で出来る子。
【三郎】
書き取りが嫌い。板書がいっぱいになったら、ポイント抽出してちゃっちゃとメモする。
でも省略しすぎて、たまに「これ何の事だっけ…」な記述がある。
雷蔵のノートと照らし合わせると分かるから問題はない。
【雷蔵】
メモすべきかどうか迷った挙句、板書と先生の言った事、一言一句漏らさずメモする。凄い。
どうでもいい雑談とか、豆知識とかもばっちり残ってるので、読み返すと面白い。
でもどこが重要なのか書いた本人も分からない。
三郎のノートが逆にポイントだけ押さえてるので、照合すると完璧。消費量が半端ない。
【仙蔵】
聞いたら覚えちゃうから、あんまりノート取らない。八左ヱ門と違う意味で、二、三行とかざら。
数文字のメモで全部分かる。他人が見ても暗号。たまに本当に暗号使って遊んでる。
【文次郎】
「忍たるもの、一度見聞きした事を瞬時に記憶できなくてどうする!」という信念で、
二年生くらいからノートは一切使わない主義。
下級生の頃はそんなこと実践できる訳もなく、しょっちゅう長次のお世話になってた。今は完璧。
【長次】
達筆。名人の書を見るかのような惚れ惚れするノート。隅っこに落書きとかあるのがご愛嬌。
ポイントを示すマークやコメントがいちいちかわいい。現パロならカラーペン多用するタイプ。
【小平太】
よく居眠りしてるので、みみずの行列がいっぱい。ちゃんと書けば長次に劣らない達筆なのに。
後で読み返しても何が書いてあるのか分からない。最初っから長次のノートを見せてもらう腹。
【留三郎】
二年生から忍たまの友に直接書き込む派。伊作が墨こぼした時の対策。
一年生の頃はノート守って忍たまの友を汚されるか、その逆かの二者択一だった。
【伊作】
一生懸命ノート取っても、必ず墨こぼす。もう諦めた。テスト前は長次が頼り。
オマケの小ネタ。字のきれいさは以下の通り。
長次>小平太≧留三郎≧仙蔵>兵助>雷蔵>文次郎>勘右衛門>伊作≧八左ヱ門>三郎
長次・小平太・留三郎(武家組)は幼少期からの躾の賜物。兵助は達筆だけど書き順が変、とか。
雷蔵と文次郎(商家組)は入学前から親に読み書きを仕込まれてたので普通に上手い。
勘右衛門は寺子屋で読み書き習った。でも頻繁に引越して、そのたびに先生が変わったせいで、
書体が文字ごとに微妙に違う(先生によって文字の流派が違うから)
伊作と八左ヱ門は入学してから読み書きを習ったので、未だに若干たどたどしい。
仙蔵も入学前は読み書きできなかったけど、長次や小平太をお手本にして努力した結果、達筆。
三郎は普段、雷蔵の筆跡を真似てる。だから気付かれないけど、自前の字は団蔵レベルの悪筆。
八左ヱ門と雷蔵は普通に読める。勘右衛門はフィーリングと気合で読む。兵助は読めない。
合同実習中、うっかり三郎が自筆の指示メモよこして、「…暗号?」と兵助が真剣に悩む。