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「蓮姫的キャラ考察~留三郎編~」
※クラス、星座、血液型、委員会については公式設定です。
六年は組。牡羊座(3月)のA型。用具委員長。
真っ直ぐで曲がった事の嫌いな熱血漢。折り目正しく、硬派。
両親共に武家の出なので、幼少期から所作や礼儀作法はきちんと躾けられてる。
学園ではあえて武家っぽい雰囲気は出さないようにしてるけど、何気ない振舞いに現れる。
基本的に世話好き。ほとんど無意識で手が出る。末っ子の割に兄貴気質。
年下に対しては単なる甘いお兄ちゃん。それはもう甘い。べったべたに甘やかす。
自分が兄や姉に甘やかされて育ったので、それが年下に対する普通の態度だと思ってる。
「甘すぎる!!」と言われても、何が悪いのか分からない。「え? 普通だろ?」という反応。
六年生で唯一、妹がいる長次に聞いて「普通」と言われたので、「だよなぁ」と更に納得した。
(↑長次も相当な妹大好き兄貴だから、基準にしちゃいけない)
器用で修繕・裁縫は得意。両親の躾により、物は大事にする主義。
私物は一年生から愛用してる物が大半。「まだ使ってたの?」とよく言われる。
成績は中の上。全体的に平均には達してる。飛び抜けて優秀ではないけど、バランスがいい。
でも試験では伊作と隣の席という不運で、三回に一回は終了間際に答案用紙に墨をこぼされる。
先生も慣れてて、もう一回受けさせてくれるけど、その為に昼食を食いっぱぐれる。プチ不運。
実技は熟練のレベル。体術よりは武器の扱いに長ける。癖のある武器もあっさり使いこなせる。
でも刀だけは武士に対する複雑な感情から、あまり好まない。剣術の腕自体はいい。
何故か火縄銃が下手。未だに時々的を外す事は、後輩達にはひた隠しにしてる。
なまじ他の武器が得意なせいで、「ふざけてないで真面目にやれ」と怒られる。これもプチ不運。
【更に捏造甚だしい出自・家族妄想】
家族構成…父(49)、長男(30)、次男(28)、長女(22)、三男(20)、次女(18)、留三郎。
母は留三郎が十二の頃に病死してる。父親は母の再婚相手なので、義理の仲。
六人兄弟だけど、長男と長女は義父と前妻の子で、血縁関係はない。
厳密には 養父、義兄、長兄、義姉、次兄、姉、留三郎 という関係になる。
家族仲は至って円満で、兄弟も血縁関係に関わらず、仲良し。
もう次男以下は皆、婿・嫁に行ったけど、長男のお嫁さんが同居してる。
七つの時に嫁いできたこの兄嫁が、実は留三郎の初恋だったりする。
世話を焼いてくれる兄嫁さんが大好きで、昼夜問わず新婚夫婦の部屋に入り浸ってた(迷惑)
義兄も留三郎の事をかわいがってたので、そう邪険にはしなかったけど、
留三郎が兄嫁さんを「おれが大きくなったら嫁に来てください!」と口説いた時には、
さすがに『この野郎』と思ったとか思わなかったとか(笑)
未だに他の兄や姉達にはこの件で冷やかされる。留三郎の消したい過去。
実父は浪人。再仕官には熱心でなく、もっぱら内職に励んでいた人。
母も小さな武家の出身で、若い頃から美人で評判だった。
父が浪人になった原因は、母に手を出そうとした上役をぶっ飛ばしたからという経緯がある。
留三郎の手先の器用さと血の気が多いのは父譲り。
子煩悩で優しい父親だったけど、留三郎が四歳の時、酔った武士から子供を庇って斬殺された。
夫亡き後、女手ひとつで子供達を養っていた母を心配して、熱心に口説いたのが、現在の義父。
かなり裕福な上級武士で、留三郎の実父の、仕官時代の同僚だった。
友人の妻と子供達に対する純粋な厚意からの申し出で、
母も周囲からの勧めだったり子供達の将来を考えたりで、再婚を承諾した。
父の死に関する経緯で、小さい頃の留三郎の、武士に対する心証は極めてよくない。
昔から顔見知りでもあった義父は好きだけど、引き取られた後に兄達が学問やら剣術やら、
武士としての教育を受けさせてもらっても、「武士になんかならない」と熱心にならなかった。
気を揉んで母は叱ったけど、留三郎の気持ちを汲んでくれた義父が勧めたのが忍術学園。
義父の思惑通り、学園で学ぶ様々な学問や武術に、留三郎はすぐに魅せられた。
長次や小平太など、武家出身の友人もできた事で、武士に対するこだわりも今は薄い。
両親とも他界してる割には、特に不自由もなく、愛されて育ってきた人。
ずっと末っ子として甘やかされてきたし、かわいがられるばっかりだったので、
学園に入って年の近い子供と喧嘩するなんてのも新鮮だったんじゃないかと思います。
同じ末っ子でも、兄や姉に揉まれて鍛えられてきたであろう文次郎とは対照的な感じで。